インタビュー

施術後の肌の安心安全のために。2年かけて専用美容機器ブランドαIPLUSを開発

株式会社K2Company

―御社の事業について教えてください。

当社では、美容機器ブランドαIPLUS(エーアイプラス)を2024年に立ち上げ、展開しています。αIPLUSは、美肌、脱毛のための光フェイシャル機器を始めとするシリーズで、特に施術後の肌のアフターケア、つまり肌トラブルが起こりがちなダウンタイムの課題を克服するという特徴を備えています。

その鍵は、日本初となる11枚もの専用フィルターです。このフィルターを組み合わせて調整することで、肌の層の必要な部分だけにピンポイントでパルス照射できる仕組みとなっています。

光によるダメージがお肌に残ることを極力避けられ、お客様にとって嬉しく、お客様の大切なお肌に触れるサロンオーナー様にとってもお客様からの信頼に繋がるものとなっております。エステ用の機器ですが、今回ご出展される禧久クリニック様など、美容医療でもご活用いただけるものです。

―着眼点が素晴らしいですね。この事業に取り組むことになった背景をお聞かせください。

20代の頃、私はサロンのエステティシャンとして働いていました。しかしある病気がきっかけで、腸に穴が開くセリアック病を併発し、小麦粉や乳製品に強いアレルギー反応を起こすようになり、肌には火傷のような肌荒れが出てしまいました。

その状態ではエステティシャンとしてお客様の前に立つことは許されず、私は2年近くエステの裏方の事務などに従事していたのです。しかしこの期間があったからこそ、私はエステサロンの経営面を学ぶことができ、病気が落ち着いたところで、自ら肌質改善のサロンを開業しました。

このような体験により、現在はサロンを経営しながらも肌悩みに寄り添う美容機器開発にも挑戦することになったのです。

―今回の出展にどんな期待を寄せていますか?

世の中には多数の美容機器がありますが、当社ではそれらの機能や特徴を正しく理解できるよう動画プログラムなど情報提供によるサポートにも注力しています。ぜひ、美容機器の機能や皮膚理論についてしっかり学びたいというサロンオーナー様との出会いに期待しています。

また、当社はプラズマニアというプラズマ波でお肌の菌に働きかけるタイプの機器も取り扱っており、こちらも複数の機器を研究した上で厳選した製品ですので、ぜひブースで体験してみてください。

単にお肌を美しく見せるのではなく、安全性に配慮したスキンケアに共感される美容関係者が増えるよう、活動を続けていきます。

インタビューを受けていただいた方

代表取締役
久我 千晃 様

株式会社K2Company
〒150-0013
東京都渋谷区恵比寿1丁目22番8号
恵比寿ファーストプレイス401 αIPLUS
連絡先:aiplus.beauty@gmail.com