感覚過敏でも使いやすいスキンケアを、
こだわり抜いた原料で

有限会社WithShi

―御社の事業について教えてください。

芸能活動をしながら芸能プロダクションの経営をしている石田 志芳（いしだしほ）と申します。プロのアーティストとして、素肌の健康と美しさが大切と考えてきたなかで、スキンケア製品の研究開発も事業の一つとして進めてまいりました。それが、当社オリジナルブランドである「倦まず弛まず」です。

こちらは洗顔後すぐにお使いいただくブースターオイルとブースターエッセンスで、これだけでスキンケアが完了するのが魅力です。

―この製品を開発された理由を教えてください。

私自身が重度のADHDで、肌などの感覚過敏をもっています。娘も感覚過敏で、市販の化粧品はほとんど使うことができません。お手入れが不十分で肌がガサガサになってしまったときに、私と娘が安心して使えるものを作れたら、同じ感覚過敏で化粧品の選択にお困りの方のお役に立てると考えました。

―具体的にどんなこだわりがあるのでしょうか。

まず通常のスキンケア商品は、肌への浸透率を上げるためにエタノールを使いますが、感覚過敏の人にとっては目に染みる場合があります。そこで、当社ではエタノールではなく沖縄県久米島の第一産業である、サトウキビの搾り汁を微生物発酵させたものを使用しています。
アルコール成分が0．2％程度しか出ていないことが証明され、肌への刺激もなく安全です。

次に、「ヒト骨髄幹細胞順化培養上清液」を使用している点も特徴です。ヒト骨髄幹細胞は国内で主に流通している脂肪や臍帯由来のものより希少性が高く、肌本来の輝きを取り戻すことができます。

そして、基材には久米島の海洋深層水を使用しています。大手製薬会社が管理する施設で汲み上げたミネラルバランスのよい清浄な海洋深層水で、富山大学との共同研究では特別な成分が含まれていることも判明しました。

このように、肌へのやさしさにこだわっているため、成分は全て「肌安全テスト」を行っています。また、パッチテストとスティンギングテストもクリアしていますので、安心してお使いいただけます。

―今回の出展にどんな期待を寄せていますか。

当社にしかないこのスキンケア製品を、個人の方だけでなくサロン様へ認知を広め、広く展開したいと考えています。先日も医学博士の先生が新しく立ち上げるサロンで扱っていただけることが決まりましたので、ぜひ多くの方に興味をもっていただけると考えています。

―これからの夢を聞かせてください。

世界共通の海のお水をベースに使ったこの製品を、世界中に展開していきたいです。海外では化粧をしない方が多いからこそ、素肌の美しさに自信をもっていただきたいですね。

またフェイシャルエステの仕上げに使っていただき、お客様から「これはなんですか」と聞かれるようになってほしいですね。私自身、54歳ですが、すっぴんの状態で20代に見られることもあります。この化粧品の効果を、まず私が証明していきたいと思っています。